脱日本

 ネットでモノを買う場合のいちばんの醍醐味は「良いものを安く買う」ということだと思うのですが、そうした考え方も最近は少し改めるべき時期にきているように感じます。かつてはワタシの場合、ネットで調べて同じ商品がKakaku.comの最安値より安かったら買うという習性がしっかりございました。しかし、日本のネット市場も今やすっかり荒らされてしまい、最安値ばかり狙っていると洩れなく大きなリスクが付いてくる時代になりました。先日もブログに書きましたように、ヤフオクやAmazonなどに大量の似非店舗が軒を連ね、買った商品は届かないし、届いてもとんでもないほど時間がかかって従来のイメージとはだいぶ異なってまいりました。中国などかなりの外国人・外国企業が日本人になりすまして出品しているからであります。Amazonの場合はマーケットプレイスに登録しておけば送られてくる箱もAmazonのものですから、まさかそれが海外からの人が出品しているものとは気づきにくいのです。早い・安い・送料無料は確かに魅力的ですが、そこに商品には間違いが無いという安心感があってこそでした。しかし、儲け第一主義で取扱量を増やすことに重点を置きすぎた結果、肝心の商品に対する信頼感が根っこから消え去ってしまった感じが致します。だいぶ前からAmazonで買ったけど偽物っぽいという指摘はかなりありましたし、ヤフオクの海外からの出品も激増しておりました。その結果、ワタシも含めてAmazonで価格は確かめるけれど買うのは違う所でという通販マニアが多くなりました。恐らくこれが大手海外通販の終わりの始まりになるのではないかと、そんな予感が致します。一見すると単純に通販WEBサイトのお話だけにしか見えないのですが、グローバル化の影響で今日本ではあらゆる分野で海外からの侵食が進んでいるようです。うっかりしていると身の回りから日本の商品・企業がみんな排除されてしまいそうであります。ヤフオクで買ったつもりが淘宝網の出品商品だったり、Amazonで買ったはずの商品が待たされた挙げ句にロシアから届いたり、こういう通販って便利なのですかねえ...?


 昨日、追加でコロンビア「ビジャ・ファティマ・ティピカ」が入荷しました。

ご冥福をお祈りします

 ワタシ自身はあまり個人的に興味がないのですが、今三重県では伊勢市でお伊勢さん菓子博などというものをやっているようで、運悪く(?)どこからか無料招待券なんぞも舞い込んで来てしまい「行ってみようか...」というムードが我が家では支配的になっておりました。「わざわざお金を払ってまでお菓子なんか見に行きたくもない」と反対をしても、昔ながらの黒砂糖餡で作った「復刻版赤福餅」や「紅白の赤福餅」も売ってるし、いろんなお菓子を見てみたいからとすっかりコマーシャリズムに毒された家族の中でひとり反対を貫くのは容易なことではないのであります。「珍しい赤福餅だよ、食べたくないの?」という問いかけに真っ向から全否定できるほど甘いもの嫌いでもないですし、若干の怖いもの見たさみたいな好奇心もございますので、「行くしかないのかな...」と半ば諦めておりました。が、しかし昨日、何とお客様が伊勢に行った帰りだと言うことでお店にその「復刻版赤福」をわざわざ並んで買って来て差し入れして下さいました。こういうモノは鮮度が命ですから当然のごとく、帰宅してすぐ仏壇にお供えして仏様がチラ見されたかどうかくらいのタイミングで回収してコーヒーの魚にいただいてしまいました。昔は赤福餅というのは現在のようなお砂糖を使用した餡ではなく、黒砂糖を使っていたそうで、ワタシの記憶には残っていないけれど、そう言われてみれば何となく昔懐かしいような気分になってしまい、速攻で自分の割り当て分を真っ先に平らげてしまいました。まあ、これで菓子博にも行く必要が無くなっただろうと思いきや、「紅白の赤福餅」はお土産に持ち帰ることはできないそうで、余計に行って食べたくなったみたいです。県外の方にはあまり馴染みがないかも知れないですが、実はこの赤福餅にはいろいろまがいものコピー商品があって、御福餅だったかというそれなりに有名なものもございます。若い頃、友人たちと名神高速のSAに立ち寄った時に売店で赤福餅らしきものを見つけ、「あっ、これ赤福餅じゃん...。ウチのばあちゃんに買って帰ろう!」と栃木の友達が買おうと手にしたところ、よくよく見てみたら包装紙に赤福と同じ書体で「名福餅」と書いてありました。すかさずワタシが「お前、それ食ったら死ぬぞ...、これは三重じゃ事故死した人を弔うための餅なんだ...」と冗談を言ってやったものですから、真に受けて買わずに帰ったという想い出をふと思い出してしまいました。こうやって振り返ってみると昔からオレって甘党?オレってワル?...ですよねえ...。

キタの?脅威

 ネットで幅を効かせる理論というのは3つの特徴があって1)何でも他人のせい2)何でも対岸の火事3)相手の立場は考えないというのがそれだとワタシはよく思います。今日明日にも北朝鮮が核実験を行いそれに米軍が攻撃を加えるかも知れない状況下で、それでもネットには「あんな国、米軍の力で捻りつぶして下さいな」というような意見が闊歩しております。でも、実際にはそれをやると日韓はタダで済まなくなるけど、それでもいいんですかと米軍から日本にサイを投げられているというのが正しい理解だと思われますし、今の総理なら間違いなくそれにOKを出すでしょうから、いつ戦乱が起きてもおかしくないのです。そしてどこが狙われるかと言えば、いちばん相手方の戦力を削ぎ、大きなダメージを与えることのできる場所のはずですから国内の米軍基地と原子力発電所が狙われる可能性大だと思います。広島の数倍以上の威力がある核爆弾や化学兵器をミサイルに搭載したものが降り注げば一気に国家の機能は麻痺してしまいます。これまでのようにわざと公海を狙って発射するのとはワケが違いターゲットは陸地です。まず難しいとは思いますが仮に迎撃できたとしても公海上でなければ化学物質が含まれているかも知れない弾丸の破片が陸地に飛び散りますし、原発に着弾すれば先の福島原発と同じことがあちこちで起きてしまいます。とりわけ原発銀座と言われる福井県や三重も含めたその周辺は無事では済まないはずです。なのに周辺を見てもみんな凄く冷静で、平和ボケってこういうことなのかなと思ってしまいます。米軍の速やかな対応であまり国土に被害なく北朝鮮の政権を潰すことができたとしても、今度は難民が大勢押し寄せるかも知れず、中露は国境沿いに大軍を集結させて防御体勢を敷いておりますから日本に向かって来る可能性だって大いにあるワケで、どう考えても不安ですよねえ...。福島の方みたいにある日突然日常生活が破綻して仕事・収入が無くなり途方に暮れるしかなくなる...そういう不確定な要素が至るところに転がっております。他人からの不法行為で損害を受けたらそれを賠償してもらって原状復帰するのが法治国家だと昔は思っておりましたが、今の時代は何でもありですから「やられ損」でしかないみたいです。メガネのツルがこめかみに食い込むほどふくよかなあの方がお馬の親子みたいに突然ぽっくりと逝かれるご予定はないのでしょうか...。何事も無くこの数日が経過してくれることを祈るばかりであります。
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