5年間待つのだぞ!

 初めてお店にお越しいただいたお客様の中に「以前から前を通るたびにずっと気になっていたんだけど...」と仰る方がよくみえます。それが数十日・数ヶ月くらいなら分からなくもないのですが「4~5年前からずっと...」とか言われてしまいますと、そんなに気になっていたのならどうして来てくれなかったのかと理解できない思いになります。5...5年?毎日三重珈琲のことを気にしながらずっと指咥えて素通りするの?こうと思ったらすぐ何かに飛びつく軽薄短小・ダボハゼ型人間を自認するワタシには考えられないことであります。だいたいそれだけの時間があればカップヌードルがいくつ作れると思っているんですか、壮大な数字ですぞ、これは!それにそういう方が1人・2人ならともかく案外何人もおみえになると言うのは、やっぱり地域性もあるのでしょうかねえ?お店を開いた時にどこかのお客様から「亀山という所は大変だよ...、よそ者を受け容れないからね。」と言われたことがありましたが、それだけ換言すれば田舎特有の情の濃さみたいなものもあるということのようで、初めはとっつきにくいけれど慣れて気を許していただく状況ができればむしろ都会よりも営業しやすいのかなと思う部分もございます。昨日もあるリピーター様から「今朝釣って来て、魚屋さんで捌いてもらったばかりですから」と刺身用に骨を取って片身に調理した鯛を数切れいただきました。「これ、もし買えば何千円もするぞ...」と思いつつ、財政逼迫の折ですから背に腹はかえられず有り難く頂戴致しました。野菜やらお菓子やら本当によくいろんなモノをいただく所であります。もし最初から違うショッピングセンターでお店を開いていたら違う街に移転するなどということもなかったでしょうから、返す返すも残念でございます。とうとう引っ越しまで1週間を切ってまいりました。どうなりますことやら、不安と期待が交錯しております。

行っちゃえオッサン

 昨日はご愛顧感謝セールを行いました関係もあり、お陰様でたくさんのお客様がお越しになりました。仕事を終えてレジ締めをしてみましたら、200gの焙煎豆が100個以上も売れておりました。都会のお店じゃ寧ろ少ない数字なのかも知れませんが、たった1台しかないそれほど容量の大きくない焙煎機を使って年寄りの店主が夫婦だけで切り盛りしている焙煎屋にしてはよく頑張っていると自画爺さんできる内容でありました(癖になるから自分にご褒美なんてあげませんけどね)。多くのお客様から「ホントに残念です...」とお声を掛けていただきますし、「新しいお店に行きますから...」と仰っていただきます。こうしたリピーター様にできるだけご迷惑をおかけしないように上手にワープできる良い方法が何かないものなんでしょうかねえ。引っ越し間近ということで、テイクアウト・ドリンクも表向きはホットとアイスのみになっておりますが、実は新しいエスプレッソ・マシンも買いましたのでずっと毎日お買い求めいただいているリピーター様限定でカプチーノやキャラメル・マキアートなどを毎朝自宅で準備してご提供させていただいております。事前にお客様の反応を確かめるという目的(下心とも言います)があってのことで、原価を計算すれば完全な赤字でありますからせいぜい1日数杯が限度かなと考えております。しかし、ほぼ毎日買いにいらっしゃるのにたまに今日はそのお客様がどこかに出掛けられてお休みなどという日もあり、そうなってしまいますとせっかく準備したエスプレッソが無駄になってしまいます。行けば必ずお目当ての商品が出て来るけれどその裏でお店がそれなりの準備を行っているからこそそれができるワケで、裏方の苦労ってのも大きいんでございますです。ここはもうあと数日だけで卒業ですからショッピングセンターとしてのセールは何もやっておりませんけど「行っちゃえオッサン!」というどこかのCMみたいに大盤振る舞いして、せめて最後の印象だけは悪くしないようにと奮闘努力致しております。来月は保健所の許可が下りるまで半月ほど営業できない日が続く予想です、たまには休ませてよと言うことで少しのんびりするべかな...。

う~ん!

 もうかなり前に違うブログに書いた記憶がありますが、学生時代に友人(後輩)の誰だったかが都内で喫茶店を始めるというのでみんなでお店の名前をあれやこれやと意見を出し合って決めておりました。できれば電話帳の目立つところに掲載されるような名前がいいということで決まったのが「ん」でありました。そこで早速電話会社に登録申請をしましたところ、「今、『ん』という行が存在せず、もしそれを認めるとなるとお客様お一人のために新たに行を増やさなければならないのでお認めできません。『うん』ではだめなのですか?」という返事でした。「ん」だから意味があるのであって「うん」じゃ意味ないねえということで諦めた経験がございます。でも、コーヒーを扱うようになってから知ったのですが、アフリカへ行ってみて下さいな...、どの地名も「ン」だらけですから。せっかくのアイデアも当時は時代が違ったと言うことがウンの尽きでありました。まあ前振りはそれくらいに致しまして、来週いよいよブルンジから2018COE受賞ロットが2つやって来るはずであります。生産地域はいずれもブルンジでは有名産地の1つ「ンゴジ」地区であります。商品名は第6位でスコア90.32点のPresidentialAward獲得ロットが「ンゾーブ」で第19位でスコア88.14点のロットが「ンカカ」と申します。別に考え込んでいるワケでもないのに悉く「う~ん...」という接頭語が洩れなく付帯致します。ブルンジじゃこれだけ「ン」まみれなのに、我々が学生だったから?日本で当時OKされなかったのは電話会社がいかに理不尽な対応をしたかを如実に表しておりますよねえ(そうです、ワタシは根に持つタイプなんです!それが何か?)。有名なタンザニア・キリマンジャロの産地「ンゴロンゴロ」もそうですが、でもどうしてアフリカってこんなにンだらけなんでしょうか...、野生動物がいっぱいいるから?ご存じの方がみえたらおせえて下さいマセ。まあそうは言いましても名前なんてホントはどうだっていいんですよ、コーヒーは旨ければそれが違法性阻却事由でございますって...。届いたら真っ先にお決まりの役得試飲をしながら「う~ん」と唸ってやる...これ三重珈琲にとってはルーチンというヤツです。ルーチンでカンチョー・ポーズしながら「う~ん!」って、ちょっと何か違うんでないかい?
ギャラリー
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  • 流れの最先端に乗っかる
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  • 待ち人来たらず?
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  • お預け、伏せ!
  • 鑑定資格
  • あずかり知らぬ出来事?