グァテマラが入荷になります

 オークションロットの通関手続きが遅れている間に今度はグァテマラの新商品が入荷します。グァテマラのNo.1農園と言えばウエウエテナンゴにあるエル・インフェルト農園なのですが今回入荷するのはアンティグア地区の「ラ・ホヤ」という農園モノになります。以前にもラインアップをしていた商品ですが同じアンティグアで同じ商社が扱う別商品との兼ね合いでなかなか仕入れができない商品でもありました。今回は別件でお世話になっている商社なので何か買おうと思っていろいろサンプルも取り寄せたのですがコスパの点であまり魅力がなく、回り回って再度これを買う羽目になったものであります。もともとアンティグアは世界的に有名な評価の高い産地で(欧米ではケニアのニエリ・キリニャガ、エチオピアのイルガチェフェと並ぶ世界3大名産地の1つとなっておりますが)、ラホヤという農園もその品質の高さでは定評があります。ただ、初めて日本に輸入された時の印象が強くてその後毎年輸入されて来る豆のサンプルを試飲してみても最初に感じたクリーミーなアロマが弱くなった気がして買いそびれております。パカマラやゲイシャなどインフェルトを中心としたウエウエテナンゴなど他地域のコーヒーも斬新なハイクオリティ・コーヒーではあると思うのですが、もともとグァテマラ・コーヒーの持つ伝統的なコク、甘み、キレ、クリーミーな口当たりというのはやっぱりアンティグアに一日の長があり、だからこそこちらが今も名産地に数えられているのだと思っております。3年ぶりくらいの再入荷になりますがお値段の方はあいにく当時の1.5倍ほどに値上がりしてしまいました。もともと他地域に比べて地形的な立地条件にハンディのある地区ですので、個人的にはこの価格も致し方ない部分があると思っております。
 さて、ここまで記事を書いている間に商社からダテーラ・オークションロットの発送可能連絡がありました。入金確認後発送なので速攻で振り込みました。本日発送で28日着とのことです。既に愛知や大阪などからお客様が店頭へお越しになってみえますが、特にお店にお越しいただく方については「瞬殺」にはならないと思いますので暫くは大丈夫だと思います。この価格でこの商品が購入できるのは滅多に無いと思われます。まあ話のタネに一度は飲んでみるべきコーヒーの1つなので千載一遇じゃありませんかねえ?

忘却が特技です

 最近すごく物忘れが良くなって怖いものがあります。まだボケるには早過ぎだろうとは思うもののひと昔前には考えられなかったことです。それでもまだお客様のお顔は他人より覚えている方なので何とかお店がやれているのだと思います。開店当初からのお客様でよちよち歩きの子供さんを連れてよくお越しいただいた方が、もう中学生になられた子供さんとお店の前を通って行かれる姿を見て「若い綺麗なお母さんだと思ってたのに随分生活臭が感じられるようになったなあ...」とその落差に驚いてしまうのですが、考えてみればあちらさんだけお年を召したワケではないでしょうから、ワタシの方だって外の方から見れば笑っちゃうくらい劣化しているのでしょうねえ...。いかにして何事も無かったように綺麗に消えるかというそんなことを考えるようになったこと自体「末期」に違いないと自他共に認める昨今でございます。でも、本音を言えばこれからまだ生きて行かなければならない人たちに羨望などありませんし、昔よく見た「輝く未来」というのが見当たらないと感じるのはタダの僻みなのでしょうか...。もう昔のように勝ち組のレールにいったん乗ってしまえば後は安泰という時代ではなくなりましたから、生き馬の目を抜くようなせこいやり方をしてでも生き抜くだけの生活力を身につける必要を感じます。学生時代の仲間に「オレはいつでも米とキャベツと味噌を確保しているから食うには困らないんだ...」と真顔で公言するヤツがおりましたが、近頃はそういう猛者が少なくなったような気が致します。情けは人のためならずとか信ずる者は報われるとか、時代と共にそういった言葉が死語となりつつあります。なけなしのお小遣いを貯めて歌という小さな夢を買うためにレコード屋さんにすっ飛んで行った...、そういう時代が懐かしいなんてワタシも歳を取ったものであります。先日も仲の良い友人同士で旅行に行くという親しい知り合いに「老婆の休日ってヤツか...」と口走って大顰蹙を買ったばかりでありますが、これからずっと付いて回るであろう年齢との戦い...、みんな口には出さなくても大問題であることに変わりは無いようで...。

次期有力候補

 かつてワタシの同僚で非常に人当たりが良く言葉遣いも丁寧で一見面倒見も良さそうな男がおりました。しかし、なぜか同僚の部下にはとことん嫌われていて彼を良く言う人があまりおらず、ずっと不思議に思っておりました。その後仕事でかつて違う会社にいた時に彼の部下だったという人が現れて、なぜあんなに彼は嫌われるのか聞いてみたことがありました。そうしましたらその人が言うには「見た目が真面目そうで良く気が利くから上に好かれるタイプだけれど、ひとたび仕事上の話になると手柄は全部自分のもので失敗は全部部下のせいなので全く信用がないのです」ということらしくて、人は見かけによらないものなんだなあとその時実感致しました。今、日本で騒がれている某女性大臣が実はこれと同等の方らしくて、ある記事によると学生時代からあまり友達や仲間と同調することがなく全く目立たないタイプで、同じクラスにいたことすら覚えてない方が多いと言います。しかし、それに反して先生などにはうまく取り入るので結構学校からの評価は高かったようで、昔からそういう意味での世渡りに長けていたという話が書かれておりました。そう言えば今も党内で先輩議員を上手に持ち上げるので目を掛ける人が多いのだそうです。でも、そういう技巧を使って這い上がって来た人というのは、地道にコツコツ努力して自然に周りから認められるようになった人と比べて敵が多いことも確かで、庇護が得られなくなると一気に失脚する場合が多いようです。弁護士特有の性癖とも言える絶対に自分の非を認めない姿勢がそれを早めてしまうだろうとワタシは思っております。まあ、記憶に基づいて話をしたことは虚偽ではなく後から訂正することもできると国会で実証してしまいましたので、いくら証人喚問などやっても「あれは嘘ではない、記憶違いだった」と言えば偽証罪に問われる可能性も少なくなって、喚問を受けた人には有り難い大臣だったと言えるかも知れません。だいたい自衛隊員の募集チラシに「大臣は頼りないですが...」と書かれるようじゃ、既に大臣としての資格なんてないのと同じです。ああいう人が次期総理大臣候補だったなんて、大丈夫なんですかねえこの国...。
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